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革ケア用品やシューキーパー、保管用品等につきましては、在庫限りで終了となります。
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さっそく大切な爬虫類革グッズを良い状態を保つためのポイントをご案内しましょう |
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![]() 爬虫類革というと、どんな革を思い浮かべられるでしょうか? 良く革小物やバッグなどに使われるのはこのような素材です。 ![]() ![]() ![]() そして何故か爬虫類ではないけれど、その質感とゴージャスさから同じ様に考えられるのが ![]() ![]() です。 この他にもウナギ、エイ・象などの変わった素材もエキゾチックレザーと言われます。 すべて貴重で高価な素材ですから、何とかお手入れで良い状態を保ちたいとお考えになると思います。 ですが、通常の革用のケア用品は、爬虫類革には使えないものがほとんどです。 困ったことにスプレーなどに含まれる成分と反応して、茶色く変色したり、ツヤが無くなったりします。 (実際に商品のラベルや説明書きには爬虫類革には使わないように書いているはずです) ですから、かならず専用のお手入れ用品でメンテナンスをしてあげるということが一番のポイントです。 また爬虫類の皮を加工して、革製品にするにあたり表面の加工の方法として 1.グレージング仕上げ(表面をコーティングし磨いてツヤを出してあるもの) 2.マット仕上げ(わざと光沢が出ないように落ち着いた感じに仕上げたもの) 3.素仕上げ(あまり多くないものの、あまり加工せず、ウロコがペラペラする状態のもの) があります。 多くの爬虫類の特徴である「ウロコ」が加工によりしっかり閉じたものをに対し ウロコの質感を楽しむようにペラペラした感じのものは「オープンスケール」と呼ばれます。 このオープンスケール仕上げの爬虫類革は、スプレータイプのケアグッズでのみお手入れ可能。 ムースやクリームがうろこの隙間に残ってしまうことではがれたり痛んだりすることがあるからです。 このように仕上げの方法もいろいろある爬虫類革ですから お手入れされる際には、必ず目立たない部分で相性などチェックされてから広い範囲をケアして いただくことをおすすめします。 |
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![]() まだ新しいんだから、何もせずにそのまま使うのが当り前! そう思われるかも知れませんが、この最初のお手入れこそが爬虫類革の寿命を左右するといえます。 汚れや排気ガスなどの化学物質もまだ付着する前に、爬虫類革専用のケアスプレーをかけておくことで 「汚れ」や「水」が革の繊維にしみこまない、汚れにくい革にすることができるのです。 ![]() 同時に独自の光沢を維持する役割もあります。 グレージング仕上げのツヤのある爬虫類革の場合には、30cm以上離して専用スプレーをかけ、 浸透したら柔らかい布でからぶきをして下さい。 一方、ツヤ消しのマットな仕上げのものは、スプレーの量は少なめに、サーッと全体にかけて、浸透するのを待つのみです。 オーストリッチの場合には、通常の表革用の防水スプレーも使用できます。 プレミアムプロテクトとも相性が良いので、早い段階で全体にかけてあげて下さい。 お財布などの場合、開いた内側の部分は牛革や合成皮革が使われていることが多いですね。 この部分も汚れやすいので、必ず防水スプレーをかけてあげて下さい。 | ||||||||
![]() 最初に専用スプレーでお手入れしていても、使用しているうちに表面に近い部分からどうしてもスプレー成分が 抜けてしまいます。 良く使うアイテムの場合には、月に1回、あまり使用頻度が高くない場合にはワンシーズンに1回 爬虫類革用の保護スプレーを補ってあげることが必要です。 それ以外は天然馬毛のブラシでこまめにブラッシングをしたり、きれいな布やクロスでからぶきをするだけで十分です。 |
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