ファー・ハラコのお手入れ

2012/02/03

ファー・毛皮のお手入れ

今年の秋冬は、特にファー(リアルもフェイクも含めて)を取り入れたファッションが人気。
「やりすぎファー」という言葉もあるように、ファーのボリュームや面積も例年の秋冬とは 比べ物にならないほど。
天然の毛皮を使ったラクジュアリーなアイテムもあれば、カラーリングしたユニークな フェイクファーも
たくさん出ています。
汚れやすいんじゃない?
汗をかいたらどうすれば?
など、ファーならではの気になるポイントをまとめてみました。

ドッドファー・ハラコの特徴と取り扱い上の注意点

いかに汚さないように使うかが 一番のポイント

これらの素材は「革」ではなく、どちらかというと毛皮の範疇に入ります。 ですから一般の革用のケアグッズはあまり適していません。また、当然ですがクリーム系のケアグッズはタブー。 また、保管に気をつけないと「虫食い」の被害をうけやすい素材です。 すべて貴重で高価な素材ですから、何とかお手入れで良い状態を保ちたいとお考えになると思います。 ですが、通常の防水スプレーを使ってしまうと、毛が寝てしまったりふかふか感がなくなったりすることも。 自分でできるお手入れの範囲を超えた場合には、毛皮専門の業者さんにクリーニングを任せることをおすすめします。


ドッド新しい場合のお手入れ方法

あなたの大事なファーやハラコのウェアや小物を安心してお手入れできる専用アイテムで保護しましょう


バリオスプレー
バリオスプレー 1890円

【特長と効果】
◆特に日本からの要望を強く受け、ドイツで開発された「ファー・ハラコ専用」 の保護スプレーです。 ◆日常的にスプレーしておくことで、毛皮を汚れ・水分・静電気から保護
◆毛皮に栄養を与えてくれますから、加えてブラッシングをすることで毛並みのツヤやしなやかさを持続してくれます。
◆ドライタイプのスプレーなので、毛が寝てしまったり、質感が異なる心配がありません。
◆保管前にスプレーすることで、湿気避けの効果も期待できます。


ドッド日常のお手入れと汚れの落とし方

日常のお手入れはひたすら付着した汚れやほこりを払ってあげることにつきます。 ハンガーにかけてゆするようにしてほこりを落とすもよし。 長い竹串のようなもの(あくまで天然素材)で毛をすくようにしてあげるのもよし。 ハッピーバリューでは、毛皮専用に作られた【毛皮用ブラシ】をおすすめします。

毛皮用ブラシ
洋服ブラシ【ファー・毛皮用ブラシ】(日本製)5250円


ドッド他の素材との組み合わせの場合

素材そのものが貴重ということもあり、ファーは他の素材と組み合わせてコンビになっている場合があります。 では、そんな場合にはどのようにお手入れしてあげるのが良いのでしょう?   答えは簡単です。 お手入れは、「よりデリケートな素材を基準に考えて行う」ことが必要です。 ファーはデリケートな素材の代表格ですから、ファーに使用できるケアグッズならば、 牛革やスエード、羊革、布やナイロン部分にかかっても問題ありませんし、ある程度の防水・保護が可能です。 逆にフェイクファーであれば、ある程度丈夫ですので例えば布などにも効果の高い 【ナノプロスプレー】を全体にかけてあげるという方法もおすすめです。 素材がコンビになっているものも、是非躊躇せずにお手入れしてあげて下さいね。

ドッド使った後のリフレッシュ

なかなかすぐにはクリーニングに出せないファー素材。 襟の周りについているファーや ブーツの履き口部分のファーなど、汗や臭いが染み付いていないか少し心配になりませんか? もちろんブラッシングはこまめに行うのですが もう少ししっかりリフレッシュしたいと思った時に、むやみに市販の消臭スプレーを使うのは心配です。 薬品系防虫剤で変色してしまうこともあるファー素材ですので 化学物質をたくさん使ったスプレーの場合には、目立たないところで試してしばらく様子を見てから 全体に使った方が安心です。


それよりも・・おすすめは完全天然素材だけでできている天然除菌消臭スプレー【森から・・】。 「除菌・抗菌」効果のある【森から・・】をシューとスプレーしておかれることをおすすめします。

森から
  天然除菌消臭スプレー 森から 250ml 1800円
100%天然成分ですから、ファーにも安心して使えます。 脱臭効果もありますので、こもったニオイもすっきりします。 ちなみに、この森から・・除菌効果が認められて、O157対策として 外食産業や病院の中の給食センターでまな板や生ものにかけて使われているツワモノです。